ロバの耳

余計な一言を気兼ねなく言ってみたい、毒を吐き出すブログ

セクハラ騒ぎ

常識として、部屋で男性と二人の時はドアを開けておくとか、夜男性に呼びだされても出かけないとか、普通、社会や家庭で躾けるものだと思う。自分の身も守れないのに夜のこのこ男の家に出かけていけば、何かあっても自己責任と普通、欧米では言われると思うけど。

高校生は子供だからとコメンテーターが強調していたが、子供なら夜中に出歩くなと言いたい。親の責任でもある。それに和解も成立し、かなりの額の賠償金も支払ったに違いないのに、TOKIOの山口はこれで無期限謹慎だそうだ。これで彼は一生を棒に振った。

彼は酒のトラブルを抱えていて全く覚えていなかったらしい。覚えていないほどの泥酔状態なら一目で分かるはずなのに、なぜその女子高生はさっさと出て行かなかったんだろう。友人も一緒だったら、なおのことだ。二人なら抵抗も出来るし、離れるという分別も発揮しやすいはずだ。ぐずぐずと自分の意見も言えないのなら、それはそれで非常に問題だ。世界は日本ほど柔ではない。テレビに出るような子がそれほど内気だとは思えないが。


もちろん、当然、彼が悪いのだが、女性側もきちんとしていればこんなことにはならなかったと思えてしまう。女性側の言葉だけで断罪するこの処分は厳しすぎないか。

今後、セクハラで訴える事案が増えるだろうなあ。女性が訴えただけで否定してもそれが通り、高官の首さえ取れることがはっきりしたから、気にくわない同僚や、上司の男を訴えて首にしてやりついでに賠償金も取ろうと考える女性がでてきても不思議はないかも。

貧乏人の方がいつも正しいとか、女性の方が正しいとか、弱い者の方が正義だとか、そんなはずはないのに、どういうわけかそう断定する人たちが多すぎる。証拠もなく憶測でよってたかって人を裁く。嫌な風潮だ。ますます女性に近づく男性は減り、少子化に拍車がかかったりして。どうすんだよ。

[少し修正したものを公開したつもりが最初のバージョンがでていたので戻しました。]

いい加減うんざり

世界が危うくバランスを保った危機的状態であり、気候が変動し、火山は爆発し、いつ何時、東京などが大地震で壊滅的な被害を受けるかも知れないという問題山積のときに、あの空き缶や鳩ぽっぽ時代に戻りたいなどと考える人間がいるのが信じられない。いくら人間が忘れやすい生き物だとしても。

多額の贈収賄があった訳でもなく、証拠がある訳でもないのに、野党連中はいつまで下らない議論で国会を空転させ、議論すべき事はせずに、職場放棄を続けるつもりなんだろう。放棄しても受けとる給与の額が変わらないというのは実に腹立たしい。ワタシたちの税金なのに。

尻尾切りとよく言われるが、頭に代わりはない。末端がやったことは末端を処罰すればよいことではないか。他人がやった馬鹿なことを、それを支持したとか、黙認したとか、直接関係があるのでなければ、どうやって責任が取れるというのだろう。巨大な組織で、全員が清く正しく全うな健全な人間ばかりなどあり得ない。責任を取れと言われても取りようがないじゃないか。

リーダーシップが必要だと言いつつ、リーダーが現れると独裁だと騒ぐ。他の国を見てご覧、独裁というのはロシアや中国、北朝鮮などだ。言論の自由もなく、日本のようにアベシネなどと言おうものなら、いや反対意見を明確にしただけで、直ちに投獄、社会から抹殺される。

それが日本では共産党国会議員が選挙で選ばれた、つまり国民の大多数が選んだ自分の国の代表の顔写真をドラムに貼って叩き、トラクターで轢かせても、アベシネなどと叫んでも投獄されないのだから、驚きだ。これがヘイトじゃなくてなにがヘイトなんだろう。

詐欺で投獄されている人間の言葉を根拠に鬼の首でも取ったようにいうのも正気を疑うし、援交で辞職した男が中学校で講演するのをおかしいと思わないのも不思議で、その辞職した男を奉っているのもじつにおかしい。健全な野党は欲しいが、これが健全な野党のすることなのだろうか。

今、マスコミが騒いでいるセクハラ問題にしても、おかしな点だらけだ。

男は馬鹿ですぐ鼻の下を長くする生き物であるのは周知の事実で、その習性を利用する女性も当然、数多く存在する。

そういえば、昔毎日新聞の記者が女性官僚をたらし込み情報を得た事件があった。今回は女性記者だが、夜駆け朝駆けで特ダネを狙う記者が情報が得られる可能性があれば、多少、きわどい冗談を言われてもそれで傷つくような柔なはずはない。第一、記者などのマスコミ連中が揃って紳士な訳もない。また、女性側の録音が消されて編集されているが、その点で、男性が引っかけられたという説に賛成したくなる。

目配せやちょっとした身のこなし、挑発的な服装。女性経験の少ない真面目な男ほど引っかかりやすいだろう。政権打倒のためなら日本はどうなっても良いとしか思えない人たちも存在するし。

また、背後に雑音が多いのも、官僚がきっぱりと内容を否定している点も疑問が残るところだ。似た声の人にがやがやした場所で言わせたということも考えられなくもない。なんせ、朝日ですからね。声紋で判別できるのではと思うが、騒音の中でも正確な鑑定ができるのか知りたい。判別が困難だと知ってうるさい場所で録音した可能性もあるかもしれない。しかし、あんなに周囲に人がいるところで露骨な口説きをするだろうか。役人は特に周囲に気を配る慎重な生き物だと思うのだが。

手を出した訳でもないし他に被害者もいないし、十分社会的な制裁を受けたのだから厳重注意が妥当で何も辞任する必要はなかったのではないか。まして麻生さん、安倍さんまでというのは明らかに行き過ぎだ。

野党の方々は叩いても埃一つでないのかやってみて欲しいが、マスコミは民主党時代のおかしな所業に目をつぶってきたからなあ。朝日新聞は未だに慰安婦のねつ造記事についてきちんとした謝罪を相応なスペースで国際的にはしていない。

転居通知

f:id:mikibachan:20180413103151j:plain

秋に一緒に旅行にも行ったFさんに、あなたのように本音の人と友達で嬉しいと言ったら、あなたの友達じゃないと言われた。

びっくり。

35年を超える付き合いで、近所に住んでいる。彼女の引っ越しには2日にわたり、もう1人の友人と一緒に片付けや掃除を手伝い、何度も一緒に散歩し、昔ワタシが入院中は毎日のようにお見舞いに来てくれ、一緒に旅行した。これで友達じゃないとは。

転居の葉書も来なかったし、どこに住んでるかも知らなかったのだから友達じゃないというのだ。

転居と言ってもモールを挟んで北と南。ご近所さんで、買い物で出会うことも頻繁な上に、猛烈に忙しく働いていたからどこにも転居の通知など出さなかった。仕事関係にはメールで連絡したし、年賀状のやりとりがあるところには年賀状で通知していた。

それも15年以上も前の話だ。

今頃何を言い出すのやら。

これだから女は嫌だと言いたくなる。自分を棚に上げ、好き放題を言っているくせに、実にくだらない。くだらないと思っていることが顔に出たのだろうけど、くだらないものはくだらない。

まあ、どうでもいいけど、やっぱり傷つく。どうも日本人との付き合いは上手くいかない。距離感が分からない。べたべた、毎週、火曜と金曜に待ち合わせて散歩しようとの提案に好きなときに散歩したいと断ったのが気に障ったのか、それともトルコに旅行するなら宗教を考慮してスカーフを持参した方が良いとお節介にも忠告したことが直接の原因なのだろうか。理解できない…。散歩仲間が消えた…。

娘というヤツは

ウチの娘だけか、こうも頑固で思いやりがないのは。

恒例の転勤の季節。慌ただしく、子供たちを引き連れ、途中の我が家で一泊して出て行った。辞令が出るのがいつもぎりぎりで家もなかなか決まらず、従って、中学進学のトモゾーの学区も決まらず、制服も作れずと大騒動。

騒動はするが、口出しというかアドバイスは一切聞かず、手伝おうかというといらないという。それならそれでいいのだが、恐ろしい大荷物なのでこちらが迎えに行き、送りに行くのは当然だと思っている。

娘も子供たちも全員が喘息持ちなので、ちゃんと布団は干しておくように、掃除は隅々までと口うるさい。4人分の布団を干すのはこちらは力も場所もないので、布団とマットレスの裏表、2往復ずつ掃除機を掛けるが、これが力仕事で大変。こっちはもう歳なのだ、体力がないのだ。

夕食にビーフストロガノフを作っておいたのだが、味見したら、満足とまではいかず、文句を言われると嫌だから外食にしたら、前もって来ると分かっているのにどうしてちゃんと用意もしていないとぶ-たれる。掃除が大変だったのよと言うと、なぜ毎日ちゃんとやらないのとくる。

時々は心配して優しいことも言うが、私の不整脈や諸々の体調不良をすっかり忘れて、自分と同じくらいの体力があると思っているらしい。

ああ疲れた。

大量の洗濯物を残していったので、洗って畳み、大きな箱に、暖かい地方への転勤前に置いていった冬物や買い置きしておいた子供の衣類、食べ物も詰めて送ったら、ありがとうの一言の後で、文句を言ってきた。

捨ててと言った物まで入っている。要らないものが沢山入っている。捨てるからね。

ふん。そっちが要るものと要らないものを正確に分かる訳ないでしょ。暖かい地方から寒い地方への転勤だから、今は暖かいけど、連休くらいまでいつまた寒さがぶり返すか分からないから入れたんでしょと心で叫ぶw。言ったら10倍になって返ってくる。

荷物を送る度に喧嘩になる。

好きじゃないとか、いらないとか、もう二度と送るものかと思うが、これなら喜ぶかもとつい買い集めてしまう。ありがとう、助かったわと言って、要らなければ捨てるなり誰かにあげるなりすれば良いのに、なんでも馬鹿正直に嫌いだとかいらないとか、無駄だとか、捨てるのが大変だとか言わなくても良いじゃないの。自分が誰かにあげた物をそんな風にけんか腰で言われたらどんな気がすると思うの。

お母さんはいつまでも生きている訳じゃないんだから、いい加減、大人になりなさい、と言ってやりたいが、ふん、長生きするに決まっているじゃないの。脅したって無駄と言うに決まっている。

やれやれ、散在した上に、筋肉痛。その上文句を言われて、踏んだり蹴ったりだ。

才能

f:id:mikibachan:20180326194829j:plain

先日、当日でもないのにふらふらと何を考えていたのやら行ってしまったコンサートホールに再び出かけて行った。娘が心配して、朝、今日が本番だよとわざわざメールをくれた。甲斐あってw、今回は時間通り、ちゃんと目的地に到着。

友人が仲間たちと500人ほど収容のかなり大きな大学ホールを借り切ってのコンサートなのだ。それぞれがロングドレスをまとい、おまけに途中で着替える。イヤリングやネックレスがぴかぴか光る。豪勢だ。歌のレッスンに熱心に行きだしてから、恐らく軽く10年は経っているはずだ。

友人の歌は聴いてあげたい。でも実は細かなことが気になるのが私の悪い癖。こういう人間は行かない方が良いのだが、40年近い付き合いの大事な友人なので行かないという選択肢はない。


皆さんすっかり人気歌手になりきって舞台狭しと歩きながら両手を広げポーズを取り気持ちよさそうに歌う。スポットライトを浴び、バックの生バンドに合わせ歌う。幸せそう。道楽だと割り切れば最高だ。

しかし、何年歌っていてもプロとは大きな隔たりがある。まさかプロ並みの水準に達しているとは誰1人思ってはいないだろうと思いたいが、そうでもないようだ。みんなとても上手なのよと友人は言うが本気なのだろうか。耳が悪いのではと疑ってしまう。まあ大きなお世話だから友人には絶対に言わない。

しかし、例えばピアノなら10年以上の年月を毎週2回も個人教授でレッスンを受け、家でも毎日練習していたらどれくらい上手になるだろうと考えずにいられない。歌はそうはいかない。声が悪かったり、音感が悪かったり、残念ながら努力が必ずしも成果に結びつくとは限らない。

外からは究極の自己満足にみえるのだが、毎年ドレスを数着購入し、ホールを借り、チラシを刷り、観客を募り…多大な費用と時間と労力をかけて自己実現に向かうエネルギーって凄い。恐らく本気で自分たちの歌をずっと聞いていたいと思う人たちが大勢いると思っている真面目な人たちなのだ。

自分の才能に疑いをもたないなんて、なんて幸せな人たちと思ってしまう。その自信の一部でも分けて欲しい、友人ならその費用の一部をどこかに寄付して欲しいともちらりと思う。私って、意地悪なのかも。

翌日、友人から電話が来た。間違った日に行ったりしたから当日は来なかったかもと心配だったらしい。今回のコンサートについて、これまでは到達感があったのに、ようやく終わったとホッする気持ちしかなかったという。エネルギーを出し切ったのね。

もうそろそろ卒業したらと言いたいがもしかしてすべてに恵まれているように見える彼女だが満たされない何かがあるのだろうか。また余計なことが頭をよぎる。自分の頭の上の蠅も追えないでいるのに何を言うやらチャンチャラおかしいお節介な私なのだ。


全くねえ

いきなりべたべたと共感の言葉や褒め言葉を並べ立て、強引に引っ張り出されて会ったブログ友のA子。自宅に招かれ、一緒に出かけと、楽しく、歳を取ってもこんなに親しくなることもあるのだと驚き、とても素敵な人だと思っていたのだが。

100歳を越えて田舎の施設に入っている母親が危ないと何度か田舎に戻る様子に、大変だと同情していたら、ぽろりと、とっとと死ねば良いのにと言うのを聞いて仰天したのは一昨年だったか…。

その母親が先日、亡くなった。ブログには同じく高齢の母親を抱えた人のお悔やみに対し、なるべく沢山会いに行って上げてください。お母様も同じ気持ちのはずですよ、などと返事をしていて、嫌な気分になった。

彼女が会ったというブログの知人たちのことを悪し様に噂していて、そんな人たちには近づかないようにしていたら、相変わらず、ブログでお世辞を言い、その人たちと出かけている。一様にお金のありそうな人たちだ。その彼女は自分が扱う高額な品物をただただ売りたい一心で様々な人に近づいていたのだとやっと分かった。私を金持ちと錯覚していたらしい。

友人から彼女の噂を聞いた。同じようにいきなりべたべた近づいてきて彼女の販売会に連れて行かれたとか。

何度か見に行ったが買わなかったのがいけなかったのだろう。突然、彼女の様子が変わり、私のブログに毎回、1番にコメントを書いていたのに、全く来なくなった。理由が分からず気になっていたのだが。

作品展で出会った人は、彼女にお土産を渡した上に高価な作品を買い、冗談を言い合い、とても仲が良さそうに見えたが、会場を出たとたん、あの人は毒吐きだからと吐き捨てた。私に対する毒もあちこちで振りまいていたのだろうか。

これほど表と裏が大きく違う人間は初めてだった。彼女を本当の友人のように思い込んでいたから、今でも彼女のブログを読んでいる。私に、あの人は...と悪口を並べ立てていた人たちのブログにA子は今でもせっせと気を引くような書き込みをしている。会いにも行っている。友人が非常に多そうなのだが、本当は孤独なのかも。良い友達になれそうだったのに。心が痛い。

 

前川前文科省長官

この人の講演会について内容を知らせるよう文科省が要求したというので問題になっているらしいが、この前川という人物、確か援交だとか天下りだとかスキャンダルの末、退職した人だったはずだよね。

 

こういう、特に若い女性との援交などという、問題を起こしたおじさんに講演を依頼する学校というのがよく分からん。どういう基準で人を選ぶのだろう。

 

未成年と援助交際して首になったとしても人生やり直しが出来て、こんな風に学校に講演にも呼んで貰えお金も名誉もちゃんと無くさずに済むんだよと言う前向きの話なんだろうか…。

 

文科省がこの男の講演内容に疑問を持ったとしても不思議はないような気がするし、だいたい、学校はどこでも文科省の指導を受ける立場にあると思っていたのだが、そうじゃないの?それぞれの学校がそれぞれ勝手に校長なり父兄会なりの意向で好き勝手に動いて良いというものでもなさそうなんだけど。

 

うーむ、良く分からんねえ。