ロバの耳

余計な一言を気兼ねなく言ってみたい、毒を吐き出すブログ

で、どうするの?

世の中にはエキセントリックな人がいて、とくにネットでは生な自分を出す人たちが多くて、時々びっくりする。

オシャレが好きな、花を愛する、専業主婦の人のブログを時々読んでいるのだが、今朝、激烈な文を書いていてびっくりした。

トランプが米大使館をエルサレムに移したことに激高していてイスラエルを罵っているのだが、もちろん、パレスチナ人の境遇が可哀想では無いと言うことではないが、では現在、イスラエルに住んでいるユダヤ人はどこに行けというのだろう。ホロコーストを経て、諸大国の取り決めで移住してきた人たちはどうすれば良いのだろう。

第二次大戦終結からすでに70年を超え、国として存在しているイスラエルの処遇について、一刀両断に解決できないから今のていたらくになっているのであって、エルサレムへの大使館の移動もどうやらかなり昔から協議され、決められていたようだ。その際生じるデモや暴力沙汰、混乱は織り込んだ上での決断なのだろう。さらに営々と努力して砂漠の地を緑に変えてきたイスラエルの努力をどう考えれば良いのだろう。

イスラエルパレスチナが平和に共存できるようにするには、本当に、どうすれば良いのだろうね。

彼女はご主人がトランプ側についているとして、女はいつも男の奴隷だと怒っているのだが、よく分からない論理だ。恐らく、議論でご主人に負けたからなのだろうが。

日本では一見、男が威張っているように見えるが、実際は女の方が実権を握っているケースが非常に多いと思っている。掌の上で転がされているダンナの稼ぎで、日中、お稽古事や食事を優雅に楽しんでいる主婦たちの多いこと。給与を丸ごと妻に渡す夫の多いこと。奴隷だと騒ぐ彼女だって、十二分に優雅な暮らしなのだが。女が強い日本は平和だ。